
「引きこもりから社会復帰できるか不安…」という悩みを抱えていませんか?
引きこもりの期間が長いほど社会復帰ができるのか不安になってしまいますよね。
引きこもりの状態から社会復帰をするためには、いきなり仕事を始めても心や体への負担が大きく、途中で挫折してしまう可能性が高いです。
そこで、札幌市西区にある就労継続支援B型事業所の「ジャバメート」が引きこもりから社会復帰を目指すためのステップを解説します。
また仕事の種類や社会復帰するために大切にしたいことについて解説しているので、参考にしてみてください。
札幌市西区にある就労継続支援B型事業所「ジャバメート」では、ひきこもりで外出が難しかった方が「社会復帰できた!」という嬉しいお声をたくさんいただいています。お電話またはお問い合わせフォームから「お申込み」いただき、見学・体験ができます。ぜひお気軽にご相談にいらしてください。
目次
引きこもりから社会復帰するためのステップ
引きこもりから社会復帰したい場合は、以下の4つのステップで進みます。
- 現状を知るため精神科や心療内科を受診する
- 生活習慣の改善(睡眠・食事・運動)
- 対人コミュニケーションの練習
- 地域活動支援センターを利用する
- 仕事を探す準備をする
それぞれの流れについて解説しているので、チェックしてみてください。
①現状を知るため精神科や心療内科を受診する
引きこもりから社会復帰をしたい場合は、まずは現状を知るために精神科や心療内科を受診しましょう。
たとえば心が弱っている状態で社会復帰のために仕事を始めても、ささいなことで心が再び折れてしまう可能性があります。
仕事を始めても大丈夫な状態か確認しておくと、仕事を始めても大きな負担になりにくいでしょう。
②生活習慣の改善(睡眠・食事・運動)
精神科や心療内科を受診したあとは、睡眠や食事、運動などの生活習慣の改善を行いましょう。
生活習慣は改善したくても誰もがすぐには改善しにくい問題です。
精神科や心療内科を受診した際に、障がい手帳を発行してもらえれば就労継続支援B型事業所を利用できるようになります。
就労継続支援B型は体調をはじめとしたあなたのペースを大切にしながら働くことが可能で、週に1回や2回から始められます。
また「午前だけ」や「午後だけ」などの選択できるため、生活習慣を改善しながら仕事を少しずつ始めることが可能です。B型事業所はさまざまな障害を持っている方が働いていることもあり、距離感やペースなどを考慮してくれます。
さまざまな仕事内容を取り扱っているので、ぜひお近くのB型事業所を探してみて相談の連絡をしてみてください。
札幌市西区にある「ジャバメート」は、洗濯やクリーニングを中心としたお仕事を取り扱っている就労継続支援B型事業所です。
日常生活に役立つ洗濯技術を身につけられるため、一人暮らしを視野に入れて社会復帰を目指したい方におすすめですよ。
また週1回から働くことも可能で、洗濯やクリーニングだけでなくポスティングやオリジナル洗剤作りなどの仕事もあります。
これから少しずつ働き始めようと考えている方は、札幌市西区にあるジャバメートに一度相談してみてください。
③対人コミュニケーションの練習
生活習慣の改善と合わせて、対人コミュニケーションの練習をしましょう。
たとえば家族の人と積極的に話すことで、少しずつ「人と話す」という状態を作ることが可能です。
また社会復帰のためのコミュニケーションの場としては、精神デイケアや自立訓練(生活訓練)事業所、ひきこもりの当事者会などもあげられます。
働くうえではコミュニケーションを取ることも大切になるので、社会復帰を目指す場合は対人コミュニケーションを磨くようにしましょう。
④地域活動支援センターを利用する
地域活動支援センターとは、障がいのある方が、製品づくりなどの活動を通して社会参加や日中活動を行う場所です。
「他の人と交流したいけれど、なかなか機会がない」「日中、安心して過ごせる場所がほしい」
そういった思いをお持ちの方に、地域活動支援センターは居場所と活動の機会を提供しています。
利用料は基本的に無料なところが多いです。利用を希望される場合は、お住まいの市区町村の福祉課、または利用したい地域活動支援センターにご相談すると利用手続きについて案内してくれます。
札幌市にお住まいで、地域活動支援センターをお探しの方は、下記の札幌市のホームページをご参照ください。
⑤仕事を探す準備をする
働く状態が整ったあとは、仕事を探す準備をしましょう。
たとえば、自己分析や運動習慣づくりがおすすめです。
自分の得意・不得意などを見分けるために自己分析を行うことで、自分のスキルを活かしながら働ける仕事を見つけやすいでしょう。
また、仕事をするうえでは体力が欠かせません。
体力をつけるために運動習慣を作り、体力作りも同時に行うようにしましょう。
下記の記事で、おすすめの仕事を紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
引きこもりの方におすすめの仕事の種類

引きこもりの方におすすめの仕事の種類は、以下の6種類があげられます。
- 家で働く:在宅ワーク
- 時間が自由:フリーランス
- 期間を決めて働く:派遣社員
- 短い時間で働く:アルバイト
- 家をでる機会をつくる:就労支援
- コミュニケーションの練習:ボランティア活動
それぞれの種類について解説していきます。
家で働く:在宅ワーク
引きこもりから社会復帰したい方におすすめの仕事の種類では、家で働く在宅ワークがあげられます。
たとえば、オンライン上でも仕事が可能なカスタマーサポートやプログラマーなどの仕事がありますよ。求人情報で「完全在宅対応」という記載がある求人や、在宅ワークに対応している就労支援サービスを利用すると良いでしょう。
時間が自由:フリーランス
フリーランスとして働く方法も、引きこもりの方におすすめです。
たとえばパソコンのスキルを持っている場合は、WebライターやWebデザイナーとして活動する選択肢があげられます。ほかにも、イラストレーターやインスタグラマーなど、あなたの得意を活かせる仕事を見つけやすいでしょう。
期間を決めて働く:派遣社員
少しずつ働くことに慣れたい場合は、派遣社員として働く方法もあげられます。
派遣社員は、派遣会社に登録を行い、働く場所を探して期間を決めた契約を結びます。
同じ職場で働き続けるのは最長3年までと労働派遣法で定められているため、人間関係をそこまで気にしなくて良いという点が魅力です。
正社員は難しいけどしっかりと働きたいという方は、派遣社員を検討してみてください。
参照:労働派遣法
短い時間で働く:アルバイト
引きこもりから社会復帰を目指す場合は、アルバイトから始めるのもおすすめです。
アルバイトは短い時間で働くことが可能なほか、シフトなどを自分で調整できます。
短い時間だけ働き、少しずつ働くことに慣れていきたい方は、アルバイトから仕事を始めてみてください。
家をでる機会をつくる:就労支援
引きこもりから社会復帰を目指したいときは、就労支援サービスを活用しましょう。
たとえば就労支援継続B型事業所であれば「午前だけ」や「午後だけ」といった働き方を選択できますよ。ほかにも、週に1回や2回などもあり、家から出る機会を作れます。
「少しずつ家から出て働く」という状態を作りたい方は、就労支援サービスをチェックしてみてください。
札幌市西区にある就労継続支援B型事業所の「ジャバメート」は、洗濯やクリーニングを中心とした仕事内容で、特別なスキルを持っていなくても働けます。
またあなたのペースを大切にしており、週1~2回や午前だけ・午後だけといった働き方も選べますよ。
洗濯やクリーニング以外のお仕事も多数用意しているので、少しずつ仕事に挑戦していきたい方は、ジャバメートに一度ご相談ください。
コミュニケーションの練習:ボランティア活動
コミュニケーションの練習をしたい場合は、ボランティア活動をするのもおすすめです。
ボランティアを通してさまざまな方と出会うことが可能で、少しずつコミュニケーション力を磨けます。
また家から出るという状態を作ることができるため、少しずつ家から出て人と話すという環境を構築したい方に向いているでしょう。
引きこもりから社会復帰するために大切にしたいこと
引きこもりから社会復帰するために大切にしたいことは、以下の4つです。
- 焦らず、自分のペースで進める
- 失敗を恐れず、挑戦する精神を持つ
- サポートを求める
- 自分を認めること
それぞれの大切にしたい内容について解説していきます。
焦らず、自分のペースで進める
引きこもりから社会復帰を目指したい場合は、まず焦らず自分のペースで進めましょう。
社会復帰しなければと焦ってしまうと、あなたに合った働き方が乱れてしまうほか、個性や得意を活かせる仕事ではない場所に就職してしまう可能性があります。
社会復帰をしたい場合は、焦らず自分のペースを大切にしながら進めましょう。
失敗を恐れず、挑戦する精神を持つ
失敗を恐れず、挑戦する精神を持つという点も社会復帰をするうえでは大切です。
失敗を恐れてしまうと、自分の行動に自信が持ちにくいですよね。
誰しも挑戦をして失敗するという経験を糧にして進んでいるため、挑戦する精神を大切にしましょう。
サポートを求める
引きこもりから社会復帰を目指したい場合は、周りの方にサポートを求めるようにしましょう。
一人で全て解決している人は少なく、みんな誰かを支え、支えられながら仕事や生活をしています。
サポートに頼らずに頑張りすぎてしまうと、いつか限界が来てしまうケースも少なくありません。
誰かのサポートを受けながら生活や仕事を行い、独り立ちできるようになったタイミングであなたが誰かを支えられるような存在を目指していきましょう。
自分を認めること
仕事をして社会復帰をすることも大切ですが、自分を認めてあげることも大切にしましょう。
自分はだめだという感情を強く持ってしまうと、ネガティブな気持ちが強くなり行動が制限されてしまうケースも少なくありません。
人から大切にしてもらうことも重要ですが、あなたのことを最も大切にできる存在はあなただけです。
まずはあなた自身があなたを認め、少しずつ前向きに過ごしていくようにしましょう。
まとめ
引きこもりから社会復帰をするのは難しいという考えを持っている方も多いですが、さまざまな方法で復帰することは可能です。
たとえばボランティアや就労支援サービスを活用すると、家から出るという環境や人と話すという環境を作れます。
またサポートを求めたり自分を認めて焦らずに過ごすことで、少しずつ前に向かって進むことができるでしょう。
引きこもりから社会復帰を目指している方は、本記事でご紹介した内容を参考にしながら少しずつ復帰に向けて進んでみてください。
まずはジャバメートでお仕事に挑戦してみよう!

ジャバメートは、札幌市西区二十四軒(札幌中央卸売市場向かい)にある、就労継続支援B型事業所です。地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩8分と、地下鉄で通える便利なアクセス。
- 高収入を目指せる! 頑張り次第で、高い工賃をGET!
- 洗濯スキルがUP! 自分の洗濯物を週1回、仕事として洗えます。
- 自分に合った仕事を選べる! 洗濯、ポスティング、清掃、チラシ折りなど、色々な仕事があります。
- 楽しいイベント盛りだくさん! レクリエーションで、仲間と楽しい時間を過ごせます。
- アットホームな雰囲気!
「働きたいけど、続けられるか不安…」
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そんな方も、ご安心ください。ジャバメートは、一人ひとりのペースに合わせて、丁寧にサポートします。
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