
「ADHDだから仕事が続かないのかな…」
「注意力や落ち着きがないといわれる…」
このような悩みを抱えていませんか?
注意欠如・多動症のADHDは仕事に支障が出てしまう場合もあり、長く続かないと悩みを抱えている方は少なくありません。
また近年では大人になってからADHDだと発覚する方も多いです。
ADHDの方の特性を知っていると、気をつけたいポイントや仕事で活かせる特徴などがわかりますよ。
そこで札幌市西区にある就労継続支援B型事業所の「ジャバメート」が、ADHDの方に知っておきたい特性や強みと仕事への活かし方について解説します。
向いている仕事などを知っておくと、あなたの強みを活かしながら長く働ける場所が見つかりやすいですよ。
ADHDで仕事が長く続かないと悩んでいる方は、参考にしてみてください。
札幌市西区にある就労継続支援B型事業所「ジャバメート」では、洗濯のお仕事を中心に、さまざまなお仕事をご用意しています!お電話またはお問い合わせフォームから「お申込み」いただき、見学・体験ができます。体験をご希望の方には、交通費として1,000円を支給し、無料の昼食もご用意しております!就労継続支援B型事業所をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。
目次
注意欠如・多動症(ADHD)ってどんな特性?仕事に影響するポイントは?

まずは、ADHDの特性や強み、つまずきやすいポイントについて解説していきます。
特性を事前に把握していると、困りやすいポイントが分かりますよ。
強みと仕事への活かし方が気になっている方は、参考にしてみてください。
注意欠如・多動症(ADHD)の特性を理解する
ADHDの方の特徴は、落ち着きがなかったり、周りの物事に目や意識が移ってしまい、注意力が散漫になってしまう状態があげられます。
たとえば「誰かの話を聞いている途中で違うことが気になってしまい、話が全く入ってこなかった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
誰にでも起こり得る現象ですが、ADHDの方は健常者と比べて割合が多い傾向にあります。
注意力が散漫になってしまいやすいため、仕事をしている状況ではケアレスミスが起きてしまったり、静かにしていないといけない状況でも思わず喋ってしまったりするケースが多いです。
またADHDは注意力が欠如しやすい「不注意優勢型」落ち着きがない「多動・衝動優勢型」落ち着きがなく注意力も散漫になりやすい「混合型」の3種類に分かれます。
注意欠如・多動症(ADHD)の強みと仕事への活かし方
ADHDの方の強みは、大きく以下の5つがあげられます。
- フットワークが軽い
- 興味があることに対する追求心が高い
- 感受性が豊か
- 独創性に長けており発想力がある
- 決断力がある
たとえば、ADHDの方はさまざまなことに対して興味を持てる好奇心旺盛な傾向があり、率先して挑戦するという強みがあります。
また人と話すことを好きとするため、率先して周りの方とコミュニケーションを取る傾向があり、営業職などが向いているでしょう。
さらに感受性が豊かでさまざまな点に気付けるので、クリエイティブ系の仕事にも向いていますよ。
集中力がある方はエンジニアやプログラマーなどのIT系業務の仕事もおすすめです。
仕事でつまずきやすいポイント
ADHDの方がつまずきやすいポイントは、以下の4つです。
- 上司や同僚が話しをしている途中で違うことを考えてしまい重要なことを聞き逃す
- ケアレスミスが多い
- 仕事の優先順位を付けるのが苦手
- 机の上が散乱になってしまい大切な書類や資料がなくなりやすい
たとえば、注意力が散漫になりやすい方は、上司が大切な話をしているのにもかかわず、違うことが気になってしまい重要な部分を聞き逃してしまうケースがあります。
また作業をしていても色々なことが気になってしまい、ケアレスミスが起きてしまうケースも多いです。
やることをこまめにリスト化したり、机を整理するだけの時間を使ったりなど、作業を細かく分けて記しておくと、ミスなどを避けやすいですよ。
注意欠如・多動症(ADHD)のある方に向いている仕事って?

ここからは、ADHDの特性に合った仕事の特徴や具体的な職種例について解説していきます。
- 注意欠如・多動症(ADHD)の特性に合った仕事の特徴
- 注意欠如・多動症(ADHD)具体的な職種例
- 自分の興味や得意を活かす
- 独創性に長けており発想力がある
- 決断力がある
特性にあった仕事を知っていると、長続きする仕事が見つかりやすいですよ。
それぞれの内容に対して解説しているので、ADHDの方で仕事が長続きしないと悩んでいる方は、参考にしてみてください。
注意欠如・多動症(ADHD)の特性に合った仕事の特徴
ADHDの方の特性にあった仕事の特徴は、以下があげられます。
- 興味関心が活かせる仕事
- 創造力が活かせる仕事
- 専門知識や技術を活かせる仕事
ADHDの方は追求心が高いため、気になる作業や仕事を仕事にすると高い実力を発揮できますよ。
また色々なことに興味があるADHDの方は、創造力や興味関心が活かせるクリエイティブな仕事がおすすめです。
ほかにもさまざまな方と接することが好きな場合は、営業職やサービス業などの仕事を選ぶと、好きを活かしながら働けるでしょう。
注意欠如・多動症(ADHD)具体的な職種例
ADHDの方におすすめの具体的な職種は、以下のとおりです。
- 営業職
- カメラマン
- ジャーナリスト
- クリーニング業・洗濯業
- プログラマー
- エンジニア
- デザイナー
- アニメーター
- イラストレーター
ADHDの方は、さまざまな興味関心を活かせるクリエイティブなお仕事がおすすめです。
ほかにも専門職のプログラマーやエンジニアは、興味のある分野で高い集中力を発揮できます。
また一ヶ所にとどまらない行動力を活かしたジャーナリストや営業職なども向いているでしょう。
ほかにもクリーニング業や洗濯業も向いており、ゲーム感覚で畳んだりきれいにしたりできるため、ADHDの方におすすめです。
自分の興味や得意を活かす
ADHDの方におすすめの仕事では、自分の興味や得意を活かせる職種・業界が向いているでしょう。
ADHDの方は自分の好きなジャンルであれば、高い集中力を発揮します。
たとえば物を作ることが好きな場合は、作った製品のクオリティや作る早さなどゲーム感覚で進めていけるため、楽しみながら仕事を行いやすいです。
ほかにも好きなことであれば周りの方の話にも興味を持てるため、聞き逃してしまうなどの状態を避けられますよ。
どのような仕事に就けばよいか悩んでいる場合は、あなたの興味や得意を活かせる仕事をチェックしてみましょう。
就労継続支援B型事業所ジャバメートでは、洗濯のたたみ以外にも、オリジナル洗剤づくりや商品撮影、ポスティングや公園清掃など、様々な仕事があります。
朝に好きな仕事を選べるので、自分のやりたい仕事を選ぶことができますよ。仕事の様子はInstagramでご覧いただけます。
注意欠如・多動症(ADHD)のある方の人求人情報の探し方

次は、ADHDの方におすすめの求人情報の探し方について解説していきます。
求人を探す方法はさまざまありますが、それぞれ検索できる職種や業界が異なるケースが多いです。
- ハローワークを活用する
- 人材紹介サービスを利用する
- 就労移行支援事業所を利用する
- 相談支援事業所を活用する
それぞれどのような職種が見つかるか解説していくので、仕事の探し方で迷っている方は確認してみてください。
ハローワークを活用する
ハローワークは、営業職や製造業などを探している方におすすめです。
地域密着型となっているため、地域で働きたい方に向いている求人を多く取り扱っています。
たとえば地元にある工場や倉庫の仕事や、営業に関する仕事などが見つかりやすいため、さまざまなものに興味がある方や好きなジャンルの製造関係の仕事を探したい方におすすめです。
人材紹介サービスを利用する
人材紹介サービスは、転職エージェントなどがあげられます。
転職エージェントは担当者に希望条件を伝えることで、条件に合う求人を紹介してくれたり、一緒に探してくれたりします。
なかでもエンジニアやプログラマーなどの専門職に就きたい方に向いているでしょう。
担当者に伝えるときはより具体的に内容を伝えると細かく条件に合う場所や希望に近い求人を紹介してくれるので、一人で探すのが難しいと感じる方におすすめですよ。
就労移行支援事業所を利用する
就労移行支援事業所は、就職するために必要なスキルや技術を身につけられる場所です。
「生活リズムを整える」「注意力が散漫になりすぎないように」といった内容など、働くうえで解消しておきたい課題解決に向けた訓練を受けられます。
また就職に関する訓練ができるだけでなく、ハローワークの協力を得ながら一緒に職業を探すことが可能です。
訓練を受けたりあなたの特性に合った仕事を探したりしたい方に向いているでしょう。
相談支援事業所を活用する
あなたのADHDの特性を重視した職場を探したい方は、相談支援事業所の活用がおすすめです。
相談支援事業所は、障がい福祉サービスの利用計画の作成や利用支援などを行ってくれます。
たとえば一度挫折してしまったけど、少しずつでも良いから仕事に挑戦していきたい場合に相談すると、一緒に就労継続支援A型やB型のサービス等利用計画書の作成をサポートしてくれますよ。
無理なく少しずつ仕事に慣れていきたい方や、好きなことをして仕事をする習慣づくりを行いたい方におすすめです。
働きやすい環境とは?
ADHDの方が仕事を探すうえで注目していただきたいのが「働きやすい環境」です。
「働きやすい環境で働く」は仕事を長続きするうえでは欠かせません。
なぜ働きやすい環境が重要なのか、働きやすい環境探しの方法を含めて解説していきます。
職場環境の重要性
職場環境は、長く働き続けるうえでは欠かせません。
たとえば働く仕事内容が好きな内容であったとしても、職場の周りの方とうまく関係が構築できなかった場合は、ギクシャクとした状況の中で働き続ける必要があるため、次第に嫌な気持ちになってしまうケースが少なくありません。
一方、周りの方と良好な環境が築けたとしても、働く仕事の内容が嫌なものだったり、苦手なジャンルだったりする場合は、作業を続けるたびに嫌な気持ちになってしまうため、ケアレスミスが起きてしまい怒られる結果につながってしまう可能性があります。
長く続けるためには職場環境が重要になるため、就職先を決める前に「どのような方が働いているか」「どのような社風か」「具体的な仕事内容」などを聞いておくと良いでしょう。
就労移行支援を活用しよう
1つの職場で長く働き続けられるようにしたい場合は、就労移行支援の活用がおすすめです。
就労移行支援は、障がいのある方が就労に向けた訓練を行い、働くために必要な知識やスキルを身につけられます。
たとえばADHDの方が起こりやすい「周りのものが気になりすぎる状況」や「落ち着きがない」という課題に対する解決の訓練を受けられますよ。
就職後も職場に定着できるようなサポートをしてくれるため、長く働き続けられないと悩んでいる方にはおすすめです。
まずは就労継続支援を活用するのもおすすめ
働くことに自信がない状態の場合は、就労継続支援もおすすめです。
就労継続支援はA型とB型事業所があり、あなたのADHDの特性や体調に合わせて働けます。
たとえば、就労継続支援B型事業所であれば、週に1~2回だけの勤務や、午前だけ・午後だけなどの選択も可能です。
少しずつ働くことに慣れていけるようなサポートをしてくれるため、働き続けることに自信がない方は就労継続支援事業所を活用してみてください。
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まとめ
ADHDの方は落ち着きがなかったり、注意力が散漫になったりする特性がありますが、言い換えれば「周りのことに興味関心を持てる」「積極的に行動できる」といった魅力でもあります。
特性を活かせるような仕事に就くと長く働き続けることが可能で、ADHDの方が抱えやすい悩みも起きにくいです。
ADHDの方で仕事が長く続かないと考えている方や、働き続けることに自信がない方は、まずは就労継続支援や就労移行支援などの活用を検討してみてください。
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ジャバメートは、札幌市西区二十四軒(札幌中央卸売市場向かい)にある、就労継続支援B型事業所です。地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩8分と、地下鉄で通える便利なアクセス。
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